動悸、息切れ、呼吸しにくい、喉が締め付けられる、喉が詰まる(ヒステリー球)、喉/胸の不快症状について。

以下、上記症状の原因と仕組みを解説します。

※ご留意】当項は、自律神経の乱れから生じた不定愁訴としての解説です。

動悸・息切れ・喉の不快症状の原因

動悸息切れのロゴ画像
動悸息切れのイラスト画像

動悸、息切れ、喉の不快感、喉のつまり感の原因は【頚椎~胸椎の歪み】と【頚椎~胸椎】の隙間から出ている神経圧迫が原因になっています。

そして神経の圧迫に伴い【胸部~喉に関連している神経群】の働きが低下して、動悸、息切れ、喉のつまり感など【喉/胸の不快症状】が生じてきます。

また、鎖骨部や肋間部の凝りも同様の機序(メカニズム)で生じてきます。

背骨と自律神経(横断面)のイラスト画像
背骨と自律神経(横断面)のイラスト画像

補足しておくと、背骨の隙間から出ている神経は背部(後面)だけでなく、前面にも伸びています。

つまり「背骨の隙間から出ている自律神経は、内臓や胸郭(肋骨部)、体の前面(正面)部にも影響を及ぼしている」ということです。

このような身体構造があるため「背骨の歪みと背骨の隙間から出ている自律神経の圧迫に伴い【胸や喉】にも様々な不快症状が生じて来る」というわけです。

また更に補足しておくと、背骨(椎骨)の歪みには様々なパターンがあります。

ですから、例え同じ椎骨が歪んでいたとしても、歪みのパターン【歪み方】が同じとは限りません。

後ろから見た椎骨のイラスト画像
後方から見た背骨&椎骨のイラスト画像

つまり、【同一の椎骨が歪んでいても、神経を圧迫する箇所が異なっているケースがある】ということです。

それゆえに、同一部位の椎骨が歪んでいても、背部に症状が出たり、前面(胸や喉など)に出たり、両方に出るようなことがあるのです。

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